明日を夢見て

某コンテスト（絵でもベアでもないところが複雑な気持ち、でも嬉しい）で1番になったお祝いに♪と讃州堂の上生菓子をいただきました。きゃは

上生菓子は中身はどれも同じようなものって思うのですが（ごめんなさい）、見た目の美しさに惹かれます。

←こちらのお雛様はちょっと具体的すぎますけど、でも季節感があって愛らしいですね。食べるのに躊躇しましたが

高校生の頃、たぶんTV放送されたものの録画ビデオだと思うのですが、日本画の先生の授業で和菓子のお話を見てとても感銘を受けました。

「そぼろ」ひとつをとって見ても、その太さ・色で様々なものを表現できるんです。小さな木の焼き印を作るのに山にスケッチに行ったり・・・

なんていうか、職人さんは職人さんなのだけど・・・和菓子に限らず職人さんってある意味デザイナーですね。
立体を構築したり、自然界にあるものを簡略化したりデフォルメしたり、技術だけでなく美的センスを問われるお仕事ですよね。

作られる過程も出来上がったものもうっとり見入ってしまいます。